テレビの仕事に就くための勉強について

「放送のお仕事をやってみたい!」とお考えの方向けに、放送のお仕事って何?をテーマにしたコラムの10回目です。今回は、「放送の仕事に就くにはどういう勉強をすればいいの?」というお話です。

学校はどんな学校に行けばいいの?とかどんな専攻をすればいいの?ということを時々聞かれますが、特にはありません。

パティシエになりたいと専門学校に行っていた人も、理工系の大学に行っていた人も制作のお仕事に就いていらっしゃいます。また文系の大学や経理系の専門学校に行っていた人が技術系のお仕事に就いていらっしゃいます。

もちろん、放送に何らかの関係がある専門学校や大学を卒業された方もたくさんいらっしゃいますが、それ以上に大切なことがあります。

あいさつ、一般常識、社会人としてのマナー、そして何にでも興味を持つ好奇心や探求心です。

あ、あとパソコン(以下PC)の操作も必要です。最近ではPCではなく、スマートフォンしか使ったことしかないという方も増えていますが、放送のお仕事に限らずお仕事はPCがまだ主流です。スキルはそんな難しいレベルは必要ありませんが、wordやexcel、メールの基礎は覚えておいた方がよいでしょう。

また第二新卒の方も含めて、放送に関するお仕事が未経験でも働くことができるお仕事はあります。そのためにも、あいさつ、一般常識、社会人としてのマナー、好奇心、探求心をいつも意識するようにしておきましょう。