以前、マストバイの話や飛び乗り飛び降りの話を書きました。
そんな中、日本テレビがTVerを使って、プライムタイム(夜7時~11時)を中心とした32番組を地上波とTVerで同時配信する実験をしました。
これがもし将来的に普通の姿になっていくと、マストバイだとか飛び乗り飛び降りだという話はなくなってしまいますね。
その実験では、日本テレビが大阪のよみうりテレビ、愛知の中京テレビと一緒に取り組んでいました。
将来的なお話になりますが、ネットを使ってキー局や準キー局で放送されている番組を同時配信することが定着していったときに地方局はどういうアクションを取るんでしょうか。今まで以上に自社制作の番組を放送するのでしょうか、それとも今と同じようにキー局や準キー局が制作した番組を放送するのでしょうか。
地方局の新しい取り組みとして、ベンチャー支援事業、マルチプラットホームでのニュース配信、ドキュメンタリー映画の製作などがあります。いずれも自局での番組制作に活用できるさまざまな仕掛けがありますよね。エルコムウォークにとっても気になるお話です。