様々な現場で働いている弊社の社員へのインタビュー。
今回は、民放キー局で報道番組のテロップ業務に携わってくれているNさんです(※ 写真はイメージで、ご本人ではありません)
エ)現在の仕事の内容について教えてください
N)テロップコーディネーターというお仕事です。具体的には報道番組のニュースタイトル、内容などの文字テロップを放送上に乗せる仕事です。ニュース番組で、画面の右上、両サイド、下などに表示されているアレです。
主に記者さんやデスクさんからテロップの発注や修正を受け、放送に合わせて画面に表示させるまでがお仕事です。アシスタントディレクター(AD)さんに近いかもしれませんね。
エ)この仕事に就いてどれくらいになりますか
N)もうすぐ1年半になります。ようやくある程度仕事を任せてもらえるようになりましたが、先輩たちをみていると、自分はまだまだだな、もっと精進しなきゃ、といつも思っています。
エ)それまではどんな仕事をされてきましたか
N)働いている現場は同じですが、今とは逆にテロップを発注する側で、ニュース番組のADとして働いていました。
エ)エルコムウォークに登録したもしくはエルコムウォークを知ったきっかけはなんですか
N)AD時代に腰を悪くしてしまい、腰を完治させるために一度仕事を辞めました。
でも、もう一度どうしてもテレビの仕事がしたくて、求人情報誌やインターネットで探していました。その時にちょうどエルコムウォークのお仕事情報で、テロップのお仕事があるのを見つけたのが最初です。
エ)今の仕事はこれまでの経験とは違う仕事ですが、やってみようと思ったのはなぜでしょう。
N)ADとして働いているときですが、テロップの発注や修正が多くなって、テロップ担当の皆さんにとてもご迷惑をおかけしたことがありました。だけどそのときにコーディネーターの方達は冷静、かつ正確に対応してくださいました。その姿がとても恰好よくて「あんな風に仕事がしたい」と強く思ったことを覚えていました。
この仕事に応募するときに、今度は自分が直す側に立って同じようにできるのかとても不安でしたが、その不安以上に、あの時のコーディネーターの方たちのようになりたいという思いの方が強く「やってみよう」と思いました。
エ)仕事にはすぐ慣れましたか?
N)AD時代と同じ放送局、同じフロアだったこともあって、顔見知りも多く、空気感も覚えていたのですぐになじめたと思います。
エ)最後になりますが、この仕事をしていて嬉しかったことはなんですか。
N)最初は慣れないことも多くて戸惑うことも多かったのですが、少しずつデスクさんやディレクターさんが何を必要としているのかを考えられるようになりました。
先読みをして準備したテロップを放送にのせてもらえたときはうれしいです。
エ)今日はありがとうございました。
N)こちらこそありがとうございました。